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クリスマスに見る映画1  『クリスマス・ツリー』
今日は大雪でした。
この雪に大喜びしたのは、王子動物園のパンダのコウコウ。
パンダは寒い所に住んでいるので、雪が大好きらしいですよ。
こんな日はきっとイルミネーションも綺麗だとは思いますが
お家で居たい方はクリスマス映画なんてどうでしょう?

昔はこのシーズンに何度もテレビでやっていたはず?の
『クリスマス・ツリー』と言う映画です。
私が初めて見たのもテレビでした。
クリスマスに見る映画1  『クリスマス・ツリー』_f0019410_233234.jpg

男の子と父親がバカンスに海で泳いでいると、軍の飛行機が落ちてきて
放射能を浴びてしまいます。
その後男の子は急性白血病を発病してしまい、父親は息子の短い余命を知ります。
男の子に残されたわずかな時間を、必死に楽しく過ごさせようとするお父さんは
プレゼントに動物園からオオカミを盗んできて息子を喜ばせます。
男の子は残された時間をまっ白な雪景色の別荘で
オオカミとお父さんと過ごすのでした。
クリスマスツリー、そして悲しいオオカミの遠吠え。
とても悲しい映画ですが、クリスマスの原点にある
家族の姿が描かれている、素敵な映画です。

見たのがかなり前なので、ちょっとストーリーが曖昧ですが
真夜中の動物園から息子のためにオオカミを盗み出す
お父さんの姿に感動してしまいました。
そして子供ながらに、自分なら何の動物を盗んでもらうかを
必死に考えた記憶があります。(そんな映画じゃないんですけど)

「私なら絶対パンダだ!」と決心してたせいか
今でもパンダを見ると、クリスマスツリーの下でパンダと戯れながら
死んでしまう自分を思い浮かべては、一人大泣きしてた事を
思い出してしまいました。

もう一度見たいなー。
# by kohakuza | 2005-12-23 03:26 | cinema
香桃
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リッツ・カールトン大阪のロビーです。
ここのクリスマスの飾り付けって、
毎年とっても素敵ですね。
暖炉には本物の火も焚いていて、
見てるだけでほっこりとした気分です。
ホテル内のあちこちにリースやツリーは
もちろんの事、とっても凝った作りの
サンタや妖精の人形が
配置されてます。
このツリーのオーナメイトは
陶器で出来ていて
両面に細かい絵が描かれてあり
一つ一つじっくりと見てしまいます。
豪華〜!




今日は気が置けない人達との
ランチ忘年会でした。
5階の中華『香桃』にて。
もちろん5階フロアもクリスマス一色で
イギリスに来たみたいな錯覚起こしそうです。
同じフロアのTHE BARでは「テディーベアパーティー」と言う
子供向けのイベントをやっていて、クマやサンタさんが踊ってました。
こんな場所でクリスマスパーティーしてる子供ってスゴいな〜とビックリでした。

「香桃」では桃花ランチと
中国茶3種類のテイスティングが付いたコースでしたが
話しに夢中になって、気が付いたら
写真を撮る事なんてすっかり忘れておりました。
全体的にさっぱり味ですね。
以前行った時よりもさらにさっぱりした感じがしました。
私はもうちょっとパンチの効いてる方が好きだけど
ランチで、しかも着物だったのでこれぐらいが丁度いいかも。
とっても美味しかったです!

ハッと気付いてデザートの写真です。
白玉のあんこかけと緑豆の冷やし汁粉。
ビジュアル的には地味ですな。
どうも食べる前には興奮して写真撮るの忘れるのでした。・・・反省。
香桃_f0019410_2283087.jpg

# by kohakuza | 2005-12-22 02:57 | 美味しいモノ
Talk to her
Talk to her_f0019410_0364353.jpg

久しぶりに「トークトゥハー」をDVDで見ました。
夜のカフェでカエターノ・ヴェローゾが「Cucurrucucú Paloma」を歌う
美しいシーンが見たくなったからです。

この映画、賛否両論ありまして
なるほど、毛嫌いする人の気持ちも分かります。
登場人物に共感するなんて、分かったようなコトも言えません。
でもやっぱり愛の映画だと思います。
何にこんなに感動するのか?
どこで涙が溢れるのか?自分でもよく分からない。
名前の付いてない感情に揺り動かされるのだろうと思います。

だから細かいストーリーを知ろうと思うよりは、
1枚1枚が絵のようなシーンを見ているだけで充分かも。
いつの間にか惹き付けられていくのです。
美しい場面は無数にあって
それと共に流れる音楽も素晴らしいです。

誰かと一緒に見て感想の違いに疲れてしまうより
一人でそっと見て、説明できない感動の余韻に浸る映画です。

トーク・トゥ・ハー オリジナルサウンドトラック
サントラ ロンドン・セッション・オーケストラ ヴィセント・アミーゴ&エル・ペレ カエターノ・ヴェローゾ エリス・レジーナ&トム・ジョビン / ビクターエンタテインメント
# by kohakuza | 2005-12-18 01:51 | music
ドライブ
ドライブ_f0019410_4105553.jpg


家ネコの彼は、まさに温室育ち。
今日のこの北風も窓から眺めるだけで
悠々とベッドで熟睡です。

グリコのオマケで「マン盆栽」ならぬ
ネコ盆栽!をしてみましたが・・・・。
(どこにも盆栽ないのに)

まったく気付く事無く、ひたすら熟睡。

そそくさと片付けて、仕事へ出かける用意をする私。
余りに早朝出勤だとネコも見送ってくれません。

お外は真っ暗〜
だってまだ朝になってないもの〜。
# by kohakuza | 2005-12-15 04:18 | cat
「Les amants」 ポンヌフの恋人
                                                                      Les Rita Mitsouko
「Les amants」 ポンヌフの恋人_f0019410_23921.jpg
12月に入ってから、友人との食事は
もっぱらフレンチに偏っている。
お家でのパーティーなら
お鍋をみんなで囲むのもいいけれど
少数だったら、ゆったりコースでこってりとした
料理をいただけるのでフレンチがいいのです。

そんなコトが続いたせいか
急に「ポンヌフの恋人」を見たくなって
閉店間際のツタヤに飛び込みレンタル成功。

真冬にこけたときの
擦り傷みたいな痛さを感じるけれど
いつまでも「傷跡」が残ったような
気持ちになる映画は少ないと思う。

前に見たのは何年前だったかな?
見る年齢によって、映画の感想って変わります。

最後のシーンで流れるのはレ・リタ・ミツコ

どこかにCDがあったはず!
クローゼットをひっくり返したら出て来ました。

「Les amants」

この曲が何とも素敵なんですよね。


このアルバムにも入ってます。
Systeme D
Les Rita Mitsouko / Alex
# by kohakuza | 2005-12-14 23:32 | music