暑中お見舞い申し上げます
毎年の事ながらこの暑さ…慣れないわー。 連日食べ続けるアイスバーの木の棒で いつか甘い薫り漂うお家を建ててみたい。 さて、しばらく映画を観ていなかったので 久々に映画部で何か観ようと思ったら、既に夏休みシーズン。 トイストーリー3にする?かりぐらしの・・・?と 思案する友人に、イヤイヤそんな感動作を観てもいいのか、このメンバーで。 そもそも我が映画部は「一人で観れない、でも誰も誘えない」をモットーとしているのだ。 ここは初心に戻って『今日はゾンビランド観る!』と発表。 かなりのブーイングでしたが決行です。 ![]() 人生初のゾンビ映画鑑賞。 金曜のレイトショーというのに、お客は私達3人と前列1人。 始まって30秒で、ギャァ〜〜〜とのけぞり お客が少ない事もあって、大声で悲鳴上げまくりでした。 でも悲鳴と大爆笑が交互にやってきて、終わった後は遊園地の アトラクションのような爽快感。そして何故かハートウォーミング。 私達があまりに騒ぐので、前列一人の男性も その内大騒ぎ&オーバーアクションになって 席を立つ時、振り返り様満面の笑みで『どーも』と言って 去って行きました。何なんだーこの一体感。 最後までトイストーリー3にしようと言ってた生真面目な友人Aが 始まり直後から一番大騒ぎで笑い声が響いてたのですが 「めっちゃストレス解消したわ!アリガトー、ナーイスチョイスッ!」と 見終わった後、眼をギランギランさせロック大音量で ヒャッホ〜とアクセル踏んで帰って行きましたが 今度会った時、車に『3』と描いてないか心配です。 さて、私にゾンビ映画観てみようかなーと思わせてくれたのは いつもお世話になってる龍眼DAIARYのsabunoriさん。 映画の楽しい解説はコチラで! BMサイコー♪ ▲
by kohakuza
| 2010-07-30 23:03
| cinema
![]() 早く観たい!と焦る映画ほど、忙しい時期にあたったりする。 昨年から熱望しつつ、ほぼ上映最終日にセーフで鑑賞。 絵本とは、全く違うものになるとは予想してたけど、 さすがはスパイク・ジョーンズ監督で 絵本の持つメッセージ性を損なわず 現代的な家族の問題も含ませてるのに、そこからサラリと かいじゅうのいる島へ、私の気持ちを運んで行ってくれました。 かいじゅう達とマックスの暴れっぷりも最高! あんな無茶な事しまくりたいわ〜 ![]() 絵本も映画も、大切な事は一切言葉として 声高に語られない。 子供ならでわのジレンマを抱えつつ マックスは何一つ解決出来ずに、お家に帰る。 その冒険の成長の証は不完全なままで、むき出しの未熟さが 切なく心に突き刺さるのだ。 そんな風にもがいてた子供時代を思い出すのだ。 もちろん音楽もホント素晴らしかったです♪ ▲
by kohakuza
| 2010-02-11 00:22
| cinema
『sabunoriさん、まさかコレほどの嬉しい誤算になるとは・・・。』
![]() と、いきなりメッセージから入ってしまいました。 私がほぼ毎日お邪魔するsabunoriさんの龍眼日記の "2009お気に入り映画ベスト10"に入っていた、 『パッセンジャーズ』をDVDにて鑑賞。 この映画、公開してた事すら知らなかったのですが ヒットしてたのかな?イヤ、知らなかったのはバカな私だけと信じたい。 見終わった後に感じる事、思い浮かべる事、思い出す顔は 見た人それぞれに、きっと違うのだろう。 内容は控えておくが、ハラハラとしみじみと 温かい涙が落ちてしまうような映画でした。 sabunoriさんに感謝をこめてサービスショット♪バウバウ ![]() ![]() ![]() ★犬の映画じゃないのですが、重要な登場犬物なのです↑ ▲
by kohakuza
| 2010-01-17 01:38
| cinema
今年の劇場観初めは『かいじゅうたちのいるところ』になるはずでしたが
映画部スケジュールにより、意外にも『アバター』となった。 へ?アバターって何?ぐらい世間からハズレてて、まったく内容とか知らなかったので ええっ!!3D映画?!眼鏡かけて観るの?という具合。 CG系の作品をほぼ観てないアナログトリオ部にとっては衝撃的な3D元年となりました。 ![]() で、映画の内容は本当に面白かった〜♪ ストーリーはオーソドックスですが、映像美だけに目を奪われる事の無い力もあり 楽しめました。とはいえ、ホント完璧な世界観! 半分以上は見きれてないと思うので、もう一度観て細部を観察したぐらいです。 この中で私が知ってるキャストはシガニー・ウィーバーだけでしたが 彼女のキャリアを思うと、ゴーストバスターズ→エイリアンシリーズ→ギャラクシークエスト(?) →アバターと、所謂、宇宙チックな特撮ものが多いけど、まさに技術の進歩と共に歩んでるのね〜 などと考えつつ・・・ふと、え?あの人年は幾つなんだろう? 殆ど最初に見た時辺りから変わってないなー。 「もしやCG?」 イヤイヤ、やっぱり凄い存在感ある女優さんですね。 すばらしく変態っぷりのイイ、悪役軍曹もよかった。 それにしても「眼鏡オンめがね」は重たかった。 映像も大事だけど、メガネも進歩していただきたいものです。 ▲
by kohakuza
| 2010-01-15 22:11
| cinema
たまってたポイントやら、無料お試しやらで
とうとう宅配レンタルに申し込んでしまった。6枚程無料らしいので 自分では中々借りそうにない作品を選んでみることにした。 やってきたのは1960年、モノクロ作品『不知火検校』(しらぬいけんぎょう) ![]() 勝新太郎が『座頭市』の以前に主演し、元になった作品らしい。 ストーリーは幼少から天才的な悪知恵を持つ盲目の杉の市(勝新太郎)が 按摩師・不知火檢校に弟子入りして一人前の按摩師になるが、 次々と悪時を重ね、師匠の検校をも殺してその身代わりとして位につき、 さらなる悪事を重ねていく。 いやぁ〜とにかく悪いっ!容赦なく非道!でした。 何せ当時の予告編のコピーが『手さぐりで、女をくどき、金をゆすり、人を殺す』ですから。 杉の市は盲目の按摩ですが、彼に見入られると、 善良な人々はアッと言う間に闇へ突き落とされるのです。 そんな杉の市にまんまと騙される、武家の貞淑な妻役、(後の勝さんの奥様) 中村玉緒さんは可憐で美しかったです。 あまりの悪カツ振りに驚きますが とことん悪いにもかかわらず、どこか笑えて痛快で艶っぽくて 正にピカレスクでしょうか。 そういうキャラクターを作り上げた、勝新太郎とはスゴい役者さんだったのかー。と 今頃ですが思いました。 「座頭市」も観た事ないので、是非観たいです。 さて・・・。 ▲
by kohakuza
| 2010-01-06 01:24
| cinema
![]() メリークリスマス! 素敵な聖夜をお過ごしでしょうか? 私はこの小人みたいに切れない岩石を 楽しくギーコギーコ切ってます。 さて1ヶ月程前の事、ある方が言いました。 『でもクリスマスも近いので『ウィズ』が観たいです。かかしのマイケル。』 そうそう!そうなのよ! 私も観たかったのです。このクリスマスまでに、かかしのマイケル。 M・ジャクソンの出演作品の中で一番好きな映画『WIZ』です。 しかし我が家の近くのレンタルショップには無い。 DVDはMJの死後、高値がついていて手が出せない。 家にあるのは、昔TVでやってた録画ビデオだけ。 と、思いきや 家には既にビデオデッキがないのだ。 さて、どうしよう・・・。 友達に連絡すると、デッキがあるから家で観よう!って事になり 先週に行くと、デッキの中に詰まったビデオが出て来なくて見れず終い。 ビデオ・デッキさん、つい最近まであんなに楽しい日々を過ごしていたのに 一度お別れしたら、よりは戻せないのね〜。(泣) そして何とか観れたのは一昨日。 ザラザラのビデオ画像(CM入り)で観る『WIZ』は、やはり名作でした。 ところが、本日友人からメールが「今晩TVでWIZやるみたいよ〜」と、来ました。 そうなんです!クリスマスイブにTVで深夜に放送されていたのです。ヒュ〜♪ 更に嬉しい知らせが! DVD『WIZ』が来年1月27日に再発されるみたいです。 わーいわーい!しかも安いっ! 『オズの魔法使い』の原作も好きなのですが この「WIZ」もとても素晴らしい作品で、マイケルが本当に楽しそうに 歌って演じていてキャストの中でも、ズバ抜けてるように思う。 彼が亡くなってしまった今観ると かかしのマイケルが本当に欲しかったのは、勇気だったのでは? と、思ってしまった。 ▲
by kohakuza
| 2009-12-25 01:33
| cinema
![]() ご無沙汰しております。 季節の変化を感じる間もなく、怒濤の忙しさの中 完全に煮詰まってましたが、生きてます。 これだけは!と上映最終日に、遠く八尾市のシネコンのレイトショーに 飛び込んだのは『松田優作 SOUL RED 生きているのは、お前か俺か』 ある意味、映画館に辿り着いただけで満足して 睡魔が襲ってきましたが・・・。 そんな私に往復ビンタ。 スクリーンに映し出された冒頭シーンは 『ブラックレイン』のサトウ役オーディションのために 東京のホテルの1室で演じる松田優作の姿でした。 そこから映画が終わるまでの間、瞬きが出来ない程の圧倒的な存在感。 何なんだろう?この人の放つパワーは! 親交が深かった映画関係者や役者のインタヴューを交えて 進んでいくのですが、生きてる彼らよりも 例えスチールでも松田優作の姿の方が えぐるような躍動感を感じられるのでした。 ![]() 少し前に観たマイケルジャクソンの『THIS IS IT』の時も 思いましたが、この人たちは本当に死んだのだろうか? そして私は本当に生きれているの? ▲
by kohakuza
| 2009-11-26 00:37
| cinema
![]() ハワ〜イと言ってもかなり奥地の人里離れた所に住んでいる友人が 久々に帰国して、映画部メンバーに加わって『しんぼる』鑑賞。 「何故に、しんぼる?」と思いましたが 海外では中々日本映画を見る機会がないので、観たかったのだそうです。 それでめっちゃくちゃウケていました!? 以前メキシコにも住んでた彼女曰く、メキシコの家族の描写がめっちゃ笑える!!と ほぼ貸し切り状態の、レイトショーのシネコンでお腹抱えて大爆笑してました。 すでに海外生活10年以上の彼女は、笑いのツボはやや日本人離れ。 この反応を見て「この映画、結構海外でウケちゃうのかも?」とか思うのでした。 私の感想はというと、まったく違うツボでしたが 結構面白かった。 それで意外にも時間を感じなかったように思いますが これをDVDで見ると、途中で止めちゃうでしょうね。 完全に映画時間の間の取り方でした。 深読み無用で、残る物もナイところが好きです。 ▲
by kohakuza
| 2009-10-12 01:45
| cinema
![]() 『南極料理人』を観に行きました。 私は常々食べる事には、最大重きを置いてるので (と、言っても美食家ではなく楽食家) 映画の間中、只ただ堺雅人演じる料理人が繰り出す料理を目で食し きたろう隊長が、ラーメン在庫が無くなった事に嘆くシーンで 同情しまくって涙しましたが、物語の展開とか意味とかまったく忘却してしまいました。 でも何となくとても平和な気持ちになって、さっそくサッポロ一番を食べて 『きたろう〜!ヒュ〜ッ!』と夜中に吠えました。 メチャいい映画です。 ▲
by kohakuza
| 2009-09-09 01:47
| cinema
おぉ、関西先行上映!?
みうらじゅんさん原作、田口トモロヲ監督の 『色即ぜねれいしょん』初日舞台挨拶へ行って参りました。 上記のお二人に主役の渡辺大知くん、リリー・フランキーさんなど。 リリーさんは何と、名古屋のTOKYO No.1 SOUL SETのライブ時にも着ていた TOKYO No.1 SOUL SETのキャップ、バッジ、Tシャツ姿! 社長愛だわー♪つくづく感心したのは私だけでしょうか。 ![]() 開口一番、田口監督のお言葉。 今日は沢山おこしいただいて・・・(←ココまでは渋い声) 『マンモスうれピーッ!』でした。さ、さすが〜 その後もみうらさん、田口監督、リリーさんの面白トークは続き 映画のジュン役そのままの黒猫チェルシーの渡辺大知くん、この日19歳の誕生日で ご両親もお見えになってて、何だか和気あいあいムードのまま終了。 その後本編が始まりました。 ![]() ボブ・ディランに憧れてロックな生き方を目指してるけど、体育会系でもヤンキーでもない 文科系は肩身が狭いし、家では優しすぎる両親が心配してくれるし・・・。 と、ロックとはほど遠い平凡で退屈な日々に悶々としていた。 そして夏休み、フリーセックス!を目指してユースホステルへ向かうのでした。 のような、見事にみうらさんらしい青春ノイローゼ的物語。 ![]() ユースのヘルパー役に峯田和伸くん(銀杏BOYZ) ジュンのヒッピー家庭教師に岸田繁くん(くるり)と、二人ともミュージシャンの時とは 違った良い味わいを醸し出してました。 峯田くんはきっと今後も役者として色んな映画にでるだろうなーと言うような存在感。 ヒッピー家庭教師、岸田くんがジュンを「ぼん」と呼びかけるナチュラルな京都弁が渋ーい。 1970年代の似合い過ぎる二人だ。 そしてもじもじ悶々としたジュン役を、素のまま演じたような 渡辺大知くんが歌った時の変貌ぶりは 今後、黒猫チェルシーとしてどんな活躍をするのかとても楽しみ。 体育系でもヤンキーでもないけど、大多数の音楽を愛する文科系に ぴったりの青春映画でした。 『色即ぜねれいしょん』HP ▲
by kohakuza
| 2009-08-09 01:22
| cinema
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