早く観たい!と焦る映画ほど、忙しい時期にあたったりする。 昨年から熱望しつつ、ほぼ上映最終日にセーフで鑑賞。 絵本とは、全く違うものになるとは予想してたけど、 さすがはスパイク・ジョーンズ監督で 絵本の持つメッセージ性を損なわず 現代的な家族の問題も含ませてるのに、そこからサラリと かいじゅうのいる島へ、私の気持ちを運んで行ってくれました。 かいじゅう達とマックスの暴れっぷりも最高! あんな無茶な事しまくりたいわ〜 絵本も映画も、大切な事は一切言葉として 声高に語られない。 子供ならでわのジレンマを抱えつつ マックスは何一つ解決出来ずに、お家に帰る。 その冒険の成長の証は不完全なままで、むき出しの未熟さが 切なく心に突き刺さるのだ。 そんな風にもがいてた子供時代を思い出すのだ。 もちろん音楽もホント素晴らしかったです♪ #
by kohakuza
| 2010-02-11 00:22
| cinema
節分が終わっても、中々春の兆しなく
寒さに縮こまってましたが 先日久々の京都にて、国立博物館の「THEハプスブルグ展」と 高麗美術館の「朝鮮 虎展」を観に行ってきました。 高麗美術館は、初めていきましたが 住宅街の中に佇む姿が美しい、静かでどっしりとした美術館。 干支にちなんでの「朝鮮の虎展」は 伊藤若冲画 竹虎図の元となった伝李公麟画 虎図や 他にも虎を題材とした絵が沢山観れて面白かったです。 日本では虎と言えば竹林をバックに描かれているけれど 中国や朝鮮では吉兆を表す、カササギとセットで描かれていたりして お国柄を感じる事ができます。 豹柄(雌は豹柄だと思われてたらしい)の虎が いたりしてユニークで面白い。 もう一つは京都国立博物館の『THEハプスブルグ展』 こちらもハプスブルグ家にまつわる人々の 肖像画を中心にドドーンと見応え充分。 私が是非観てみたかったのはクラナッハの『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』 もぉ、コワ〜〜っ!ですが、どこか見入ってしまう美しさ不思議さ。 この絵を初めて知ったのは、澁澤龍彦著「幻想の肖像」の中で紹介されてたのが 初めてだったと思いますが、その時に衝撃を受けた自分と邂逅したような感じでした。 まったく違う2つの展覧会。 普段は展覧会のはしご等しないのだけど 両方とも勢い付けて、絵に向かって挑んで鑑賞する感じなので 同日に観て良かったかも。 疲れてクタクタになりましたが 歴史を背負った絵は、絵に描かれていない部分を想像したり 又、想像以上のエピソードが隠されてたりで 面白かったです。 #
by kohakuza
| 2010-02-05 01:16
| art
長い旅からもどると知らせが届く。 王子は旅から帰って来たのか。 もしくは、まだ続く旅の途中なのか。 そもそも彼が旅に出る理由はなんだったのか。 そんなコトは「うさぎ」にしか分からない。 ただただ、心待ちにしてるだけ。 小沢健二コンサートツアー『ひふみよ』 二零一零年 五月 六月 #
by kohakuza
| 2010-01-20 01:47
| music
『sabunoriさん、まさかコレほどの嬉しい誤算になるとは・・・。』
と、いきなりメッセージから入ってしまいました。 私がほぼ毎日お邪魔するsabunoriさんの龍眼日記の "2009お気に入り映画ベスト10"に入っていた、 『パッセンジャーズ』をDVDにて鑑賞。 この映画、公開してた事すら知らなかったのですが ヒットしてたのかな?イヤ、知らなかったのはバカな私だけと信じたい。 見終わった後に感じる事、思い浮かべる事、思い出す顔は 見た人それぞれに、きっと違うのだろう。 内容は控えておくが、ハラハラとしみじみと 温かい涙が落ちてしまうような映画でした。 sabunoriさんに感謝をこめてサービスショット♪バウバウ ★犬の映画じゃないのですが、重要な登場犬物なのです↑ #
by kohakuza
| 2010-01-17 01:38
| cinema
今年の劇場観初めは『かいじゅうたちのいるところ』になるはずでしたが
映画部スケジュールにより、意外にも『アバター』となった。 へ?アバターって何?ぐらい世間からハズレてて、まったく内容とか知らなかったので ええっ!!3D映画?!眼鏡かけて観るの?という具合。 CG系の作品をほぼ観てないアナログトリオ部にとっては衝撃的な3D元年となりました。 で、映画の内容は本当に面白かった〜♪ ストーリーはオーソドックスですが、映像美だけに目を奪われる事の無い力もあり 楽しめました。とはいえ、ホント完璧な世界観! 半分以上は見きれてないと思うので、もう一度観て細部を観察したぐらいです。 この中で私が知ってるキャストはシガニー・ウィーバーだけでしたが 彼女のキャリアを思うと、ゴーストバスターズ→エイリアンシリーズ→ギャラクシークエスト(?) →アバターと、所謂、宇宙チックな特撮ものが多いけど、まさに技術の進歩と共に歩んでるのね〜 などと考えつつ・・・ふと、え?あの人年は幾つなんだろう? 殆ど最初に見た時辺りから変わってないなー。 「もしやCG?」 イヤイヤ、やっぱり凄い存在感ある女優さんですね。 すばらしく変態っぷりのイイ、悪役軍曹もよかった。 それにしても「眼鏡オンめがね」は重たかった。 映像も大事だけど、メガネも進歩していただきたいものです。 #
by kohakuza
| 2010-01-15 22:11
| cinema
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