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夜の梟
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急にめきめきと暖かくなってきた。
コートよ、さらば!

・・・と、思ったら春の雨か。

こんな夜にはこの歌声を聴きたい。
雨宿りしながら、耳を傾けたい美しい声。

★中村まり HP








Beneath The Buttermilk Sky

中村まり / インポート・ミュージック・サービス


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by kohakuza | 2010-02-26 01:58 | music
ハンス・フィッシャー展又は梅ちゃん。
伊丹市立美術館へ。
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「あっ、待て〜猫〜っ!」
とばかりに追いかけると、シンプルでありながら
今にもワサワサとページから抜け出てきそうな
彼の描く動物達の原画やスケッチが盛り沢山。
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『ハンス・フィッシャーの世界展』に来ました。

「ブレーメンの音楽隊」や「ながぐつをはいた猫」など
誰もが一度は本屋さんでも見た事のある絵本の作家です。
家族のために描いた、手描きのお手製本や後年の版画まで
ユーモアを利かせたキャラクターの表情と、精密に描き過ぎない
のびのびとした線と対照的に、絵本という画面をよーく考え練った構図。
スルスル〜っと子供にも大人にも受け入れられ
心に残る絵です。

この美術館は三沢厚彦 アニマルズ+PLUS展以来でしょうか。
美術館も併設される酒蔵もお庭も気持ちのいい場所です。
盆梅もビューチホォー♪春ですなー。
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さて、ハンスも美術館もたっぷり堪能して
お茶でも飲もうという事になり、駅までぶらぶらと歩いてると

『・・・え?』

「もしや、貴方はブレーメンの???」
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by kohakuza | 2010-02-24 01:12 | art
アカリ珈琲
前から行ってみたいなーと思いつつ
中々見つからなかった珈琲屋さんにやっと行けた。
名前はアカリ珈琲。
堺の七道の辺り、住宅街の中の長屋をカフェにしたお店で
珈琲が美味しいよと友人が教えてくれた。
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こっくりとした濃いめのストロング珈琲は「秘密のロールケーキ」によく合う。
何が秘密かは分かりませんが、流行のフワフワロールじゃなくて
しっかりと巻き込んだバタークリームが美味しいのです。
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奥には畳の間もあって
ここに上がり込むと、時間がゆるゆる過ぎていく。
ここで一日、寝転んで漫画や文庫読んでたいわ〜と大人気ない夢が
モクモクと沸き起こる。
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前回ここ周辺を探したが、夜だったせいか
店の灯りが見つからず、お昼に再訪して見つけられて良かった。
だけどこの駐車場の看板、「こりゃ分かんないね〜。」と
思わず笑い合いました。


アカリ珈琲
大阪府堺市堺区南島町2-59
072-229-3545
am11:00~pm11:00
定休日 火曜日

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by kohakuza | 2010-02-22 18:38 | 美味しいモノ
Chocolatier NAKATANI
年々、洋菓子離れしてますが
やはりこの季節、気が付くとチョコレートの甘い薫りに引き寄せられてます。
とは言え、デパートの混雑にはウンザリ。
もはや、あの人ごみに挑む勇気はありません。
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しかしデパート以外で美味しいチョコレートと言えば
ここ以外は浮かばないのです。『Chocolatier NAKATANI』
いつもは割とひっそりしてますが、この時期OLさんの仕事終わりとぶつかると
地下の小さなお店がエライことにぎやかです。
私もプレゼント用と同じ量(もしくはそれ以上)に自分買いで味の確認完了〜。
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その後、なかたに亭までブイーンと飛んでムラング・シャンティ購入。
このケーキの軽さと味の余韻はスゴい。
色んなパティシエがいますが、やっぱり中谷さんは別格だ!と
思ってしまいます。
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by kohakuza | 2010-02-12 01:15 | 美味しいモノ
かいじゅうたちのいるところ
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早く観たい!と焦る映画ほど、忙しい時期にあたったりする。
昨年から熱望しつつ、ほぼ上映最終日にセーフで鑑賞。

絵本とは、全く違うものになるとは予想してたけど、
さすがはスパイク・ジョーンズ監督で
絵本の持つメッセージ性を損なわず
現代的な家族の問題も含ませてるのに、そこからサラリと
かいじゅうのいる島へ、私の気持ちを運んで行ってくれました。
かいじゅう達とマックスの暴れっぷりも最高!
あんな無茶な事しまくりたいわ〜
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絵本も映画も、大切な事は一切言葉として
声高に語られない。
子供ならでわのジレンマを抱えつつ
マックスは何一つ解決出来ずに、お家に帰る。
その冒険の成長の証は不完全なままで、むき出しの未熟さが
切なく心に突き刺さるのだ。
そんな風にもがいてた子供時代を思い出すのだ。


もちろん音楽もホント素晴らしかったです♪




Where the Wild Things Are

Karen O. & the Kids / Interscope Records


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by kohakuza | 2010-02-11 00:22 | cinema
王家と虎
節分が終わっても、中々春の兆しなく
寒さに縮こまってましたが
先日久々の京都にて、国立博物館の「THEハプスブルグ展」と
高麗美術館の「朝鮮 虎展」を観に行ってきました。
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高麗美術館は、初めていきましたが
住宅街の中に佇む姿が美しい、静かでどっしりとした美術館。
干支にちなんでの「朝鮮の虎展」は
伊藤若冲画 竹虎図の元となった伝李公麟画 虎図や
他にも虎を題材とした絵が沢山観れて面白かったです。
日本では虎と言えば竹林をバックに描かれているけれど
中国や朝鮮では吉兆を表す、カササギとセットで描かれていたりして
お国柄を感じる事ができます。
豹柄(雌は豹柄だと思われてたらしい)の虎が
いたりしてユニークで面白い。

もう一つは京都国立博物館の『THEハプスブルグ展』
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こちらもハプスブルグ家にまつわる人々の
肖像画を中心にドドーンと見応え充分。
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私が是非観てみたかったのはクラナッハの『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』
もぉ、コワ〜〜っ!ですが、どこか見入ってしまう美しさ不思議さ。
この絵を初めて知ったのは、澁澤龍彦著「幻想の肖像」の中で紹介されてたのが
初めてだったと思いますが、その時に衝撃を受けた自分と邂逅したような感じでした。
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まったく違う2つの展覧会。
普段は展覧会のはしご等しないのだけど
両方とも勢い付けて、絵に向かって挑んで鑑賞する感じなので
同日に観て良かったかも。
疲れてクタクタになりましたが
歴史を背負った絵は、絵に描かれていない部分を想像したり
又、想像以上のエピソードが隠されてたりで
面白かったです。



幻想の肖像 (河出文庫)

渋澤 龍彦 / 河出書房新社


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by kohakuza | 2010-02-05 01:16 | art