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冬の日射し
まだまだ真冬の大阪。
昼下がり、電車に乗ってると私の向い側の窓から
強烈な冬の西日が射し込み、思わず手で影を作るほど。
席をかわろうかと思ったけど、後2〜3駅、目を瞑ってしばしの我慢。
次の駅に着いた時、向かいに座っていた和服のおばさまが席を立ち
隣に座ってメール打ってた女の子におもむろに
「向いの人が眩しいから日よけを下ろしてあげて。」と言うと
女の子はビックリしたようだけど、「ハイ。」と日よけを下ろしてくれた。
おばさまは私の方を振り向かず、そのまま降りていってしまったけれど
私は恐縮して、窓越し頭を下げた。
ゆっくりと杖をついて階段を下りる梅の羽織が春らしい。

日よけを下げていただいた事よりも、そんな気遣いをしていただいた事が
とても有り難く、嬉しかったです。
お礼が言いたかったなー。羽織の柄も褒めたかったなー。
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by kohakuza | 2008-02-28 02:13 |
『京鹿子娘二人道成寺 』 松竹座 sanpo
松竹座へ歌舞伎を観に行って来ました。
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歌舞伎もその世界観も大好きですが、昨年は中々機会に恵まれず
あれもこれも行っておけばよかったなーと、後から悔やむばかり。
今年は気軽にちょこちょこ観に行きたいものです。
私の歌舞伎への興味をぐっと引き寄せてくれたのは
前回観に行った時に可笑しくて大笑いする程、面白かった演目『十六夜清心』
その時の記事にコメントいただいたかしまし娘さんのブログを
読ませていただくようになってから。
(歌舞伎以外にもあらゆる観劇、文楽について詳しく、とっても楽しく書かれています!)
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今回の坂東玉三郎 特別舞踊公演はとっても華やか!
一、連獅子(れんじし)市川海老蔵  尾上右近
二、京鹿子娘二人道成寺
  (きょうかのこむすめににんどうじょうじ)道行より押戻しまで
  坂東玉三郎 尾上菊之助 市川海老蔵

TVでしか観た事なかった『連獅子』
海老蔵、迫力あってカッコイイー!目がスゴイ!
彼が客席を見渡すと、お客の女性達がたちまちクラ〜ンときてます。
3階席の私達まで『目が合ったわ〜』などと、のたまう始末。

そして、昨年シネマ歌舞伎にもなった京鹿子娘二人道成寺。
小さい頃まったく意味も分からず童謡の道成寺の
「安珍、清姫、蛇に化けて〜七よに巻かれて〜」って
いう所が、何故かとてもお気に入りで今でも唄えてしまいます♪
この道成寺のお話しは、色々と変化して演劇になってますが
元々の安珍清姫の物語はとっても怖ーいお話。

何せ好きになった男、安珍に裏切られ、怒り狂った美しい清姫は大蛇に姿を変えて
熊野を追いかけるのです。逃げる安珍は道成寺の和尚さんに、
釣り鐘の中にかくまってもらうのですが、清姫は釣り鐘にとぐろを巻いて
自らの怒りの炎で、鐘ごと安珍も焼き殺してしまうのですから、
何てグロテスクなお話し!

でもどこかファンタジックでもあり、切なくもあり、好きなお話しです。
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さて、この京鹿子娘二人道成寺は、その安珍清姫物語の後日談。
満開の桜の中、焼かれた釣り鐘を新しく作って、鐘供養して喜ぶお坊さん達の所に
鐘に恨みを持ち続ける白拍子の花子(清姫の怨霊)が、舞を披露したいと
現れるのですが、舞っているとその姿が二人の花子になっていくのです・・・。

この背筋も氷るようなあらすじとは対照的に、美しい舞台セットと
二人の美しい花子。そしてその舞が、又溜め息が出るような女形姿と対照的に
とてもハードで躍動感あり、この世の女には無理な動きで浮世離れしてます。
自然と前のめりで、ググッと見入ってしまいました。

それにしても、若手大人気の市川海老蔵や尾上菊之助も華やかでしたが
坂東玉三郎の存在感と美しさは、ふぉーっと声が漏れてしまうような
この世の物ではない(?)ようなお姿でした。

ところで・・・
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by kohakuza | 2008-02-25 21:35 | theatre
POSTALCO 『チャンスプリンター』
昨年から愛用中、POSTALCOの1ミリ方眼ノート。
前々からお店に行ってみたかったので、東京駅から八重洲口方面に出て
てくてくと歩いて探してると、古びたビルの前にこんな看板が・・・。
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本当にこんなビルの中に文具屋さんがあるのかな?と心配しつつ、階段を4階まで上がると
そっけなくも、興味を抱かずにはいられないドアが見えてくる。
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店内はPOSTALCOオリジナルのノート類や革製品の他にも、丁寧に作られた味わいのある
コチラの商品に合いそうな文具もセレクトされてて、一つ一つにじっくりと見入ってしまう。
鉄橋の構造をヒントにしたトートバッグも興味深かったけど、
何と云っても奥に鎮座してるコチラのオーナーが作った『チャンスプリンター』なる
やたらアナログな発明品に目が釘付けだ!
簡単に言うと、上部でピンポン玉にインクをつけて、紙の上に落っことして、
その偶然に着いたインクをそのまま図柄にしてしまうもの。
この木製の印刷機の構造は、城崎温泉のスーパーボールに、やや通じる物が
あって何とも愛おしい風貌。こんな風になったらいいな〜と発案して
そのまま絵を描くように面白可笑しくカタチになってるような発想品かも。
大番頭のように存在感大!(下の写真の右に写ってる↓大きな木製の機械)
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で、私の購入した世界に一つのラッキーチャンスプリンターのノートがこれ↑。
(人に説明する時に何故か、『ラッキー』を、勝手に付け加えてる)
色んな色の紙に、色んな模様があるので中々コレッ!と選ぶのが難しい。
それに、この機械を目の当りにすると、どの模様もカワイク思えてしまうのだ。

ノートを必死で選んでる時に、ふと床を見ると、インクをつけたままの
元気なボールが、あちこちに逃げ出した後が残ってて、つい笑ってしまった。
ノート1冊にも、こんなに素敵なストーリーが隠されてるなんて!と
持ってるだけで嬉しくなる。



POSTALCO
東京都中央区京橋2-2-18 4F
03-3281-3309
営業日 水、木、金曜日 12:00〜19:00頃まで
(第一・第三土曜日は12:00〜17:00まで)
定休日:左記以外および祝日
JR東京駅 八重洲口より徒歩5分程度



オーナーのマーク・エーブルソンさんとチャンスプリンターの記事が
載ってる『Bon Appetit 2007 no.1』は「つくる」をテーマにしたリトルプレス。
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by kohakuza | 2008-02-22 02:20 | my favorite things
STAR FLYER 黒い飛行機
噂の黒い飛行機、スターフライアー
CMで見ると、まるで空に浮かぶデッカイ鯨?
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の、ように見えましたが、実際に肉眼で見ると・・ち、小っちゃー!!
ツバメ?ぐらいの感じでした。
東京(羽田)⇔大阪(関西)線、3月中は8900円〜。
新幹線よりもかなりお得で、早いので最近度々利用中。
しかも只今3月いっぱい期間限定でのWアクセスキャンペーン中で、
スターフライヤーの東京(羽田)⇔大阪(関西)線にご搭乗すると、南海電鉄特急利用券(500円)
または京浜急行乗車券(羽田空港−品川間 400円)をプレゼントしてくれる。

シートはすべて真っ黒けですが、大手航空会社の飛行機よりも
12~15cm広い座席間隔。TV付き&本革張りで音楽8ch、動画12chが楽しめる
らしいけど、そんな間もなくアッと言う間に着いてしまう。

平日朝のフライトなんてビジネスマンばっかりだから、黒いシートに黒いスーツに
黒い頭がズラリと並ぶと、ちょっとドヨ〜ンとした気持ちになりますが
機内サービスにタリーズの珈琲、おまけのチョコが嬉しい♪

しかし羽田まで1時間は有り難い。
寝てる間なんて無いはずなんだけど、元々高所恐怖症の私は
体内の自己防衛機能が作動するのか離陸着陸時には、
気を失ったか如く睡魔が襲い突如爆睡してしまうのです。
昨今、管制塔の指示ミスやら、基本的な整備不備やら
飛行機関係全般にトラブル多いので、飛び立つ時はやっぱり不安よぎるらしく、
脳が『何も考えんと寝とけ!』って指示するみたい。

先日、台湾へ行った時のチャイナエアラインも離陸着陸時爆睡でした。
しかもこういう時は、どんなに揺れても、絶対起きません。
でも30分程して、CAさんが機内食を配る頃には
パキッと目が開き、無意識にテーブルをおろしてるから自分でもコワイ。
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羽田は広々、お店も沢山あって、ちょっと早めに行っても楽しめます。
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こちらも自己防衛機能か?飛行機乗る前はいつもよりイイもの食べちゃっとこー!
などと思って、奮発しましたがあまり美味しくなく、これじゃ死ねん!と無事に生還。

って、利用度高い割りには毎回大げさな私です。
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by kohakuza | 2008-02-20 03:12 |
BOCCIO 南船場
最近の仕事先が近い事もあり、よく行くBOCCIO(ボッチォ)
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2階の大きな窓から外を眺めながらのランチもいいけど
ディナーを食べるために、あの鉄の丸い取手が付いたドアを開けるとワクワクする。
足踏みミシンの脚を使ったテーブルや、分厚い木の扉、高い天井に暖かな色合いの照明は
ちょっとガーリーな雰囲気だけど、ここは女性シェフだからかな?
テーブルの感覚も程よいので、二人席でも狭くは感じない。
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料理はすべてアラカルト。ドリンクメニューは無く、
ご主人が料理に合わせたワインをセレクトしてくれる。
前菜は鹿のシンタマ?(これは太腿の柔らかい部位らしい)
ホタルイカのリングイネ、メインは金目!どれも美味しいーっ!
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シェフの奥様が作るお料理はどれもガツンとくるのに、後味しつこくない。
だけど、他の料理もどんどん食べたくなるよな余韻は残ります。
フロアのご主人の不思議な存在感や、テキパキと動かれるリズムも気持ち良く。
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ついつい、デザートも一つ二つと進むのです。
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チョコがゆっくりと流れ出す様は何とも魅力的。溺れたーい!


BOCCIO(ボッチォ)
大阪市中央区南船場2丁目2−21 
LIFE&DESIGNビル2F
TEL06−6260−0055
12:00〜14:00/18:00〜0:00

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by kohakuza | 2008-02-18 04:14 | 美味しいモノ
雪の奈良 くるみの木
はりきって台湾旅行記書くつもりでしたが、前回書いたように
愛用のカメラを紛失してしまいました。
長い間、旅行も仕事も毎日のあれこれも付き合ってくれたカメラだけに
申し訳ないです。今までありがとう。
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そんなカメラと最後に見たのは、大阪からトンネル抜けたらまっ白だった
1週間前の奈良の県立図書情報館でした。
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と、そこへ行く前に、腹ごしらえを「くるみの木」一条店でランチすることになり
しばしカフェが開くまで待ちながら、窓の外を眺めてたら
どんどん雪が積もってまるでTVで見た東北の街のよう。
最初はなんとなく嬉しかったのだけど
この日は車だったので、心の中でも不安が降り積もってきました。
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でも、出て来たランチが美味しかったので、しばし没頭。
お腹がイッパイで、しかも薪ストーブで身体がホカホカなのに
又雪の中を車で出発なんて!
どうせならこのまま温泉行こう!と言う私の提案はアッサリ却下。
図書館へ向かう事に。
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しかし窓辺のVQ1005を何気なく撮ったのが、このカメラの最後の写真になろうとは・・・
何となく複雑です。(しかも、完全に世代「後退」よね)

この日奈良県立図書情報館では、興味深いお二人のトークセッションがあり
大雪の中、沢山の人が聞きに来ていました。
悪天候なので予定より短くなりましたが3時間半程
ガッツリとトークを聞いて帰る頃、きっと雪は止んでるだろうと
外を見たら、増々ずんずん降り積もっており
その日は車を奈良に置いて帰りました。
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雪の中、足跡つけて大喜びの男の子がカワイかった。


くるみの木 一条店 HP
〒630−8113 奈良市法蓮町567−1
TEL/FAX  0742-23-8286
定休日 第3水曜日
OPEN 11:30〜17:30(LO 17:00)
毎週金土日曜
11:30〜21:00(LO 20:00)

奈良県立図書情報館 HP
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by kohakuza | 2008-02-16 20:40 | 美味しいモノ
愛すべき台湾
最近ずっと慌ただしかったので、思い切って台湾へ行く事にしました。
いつもフリーで旅行する私は、旅立つ前に着いた日に泊まるホテルだけは
日本から押さえたり、ある程度は交通や旅の予定を調べておくのですが
今回は飛行機とホテルだけがセットになったフリーツアーで行くので、
旅立つ朝にササッと荷作りして飛行機が3時間半ほど?
何ともお手軽にアッと言う間に南国台湾へ到着!
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・・・のはずでしたが、着いてみるとアレレ?飛行機を降りる日本人はコートを脱いでるのに
台湾人は毛皮を着てるご婦人までいる程しっかり着込んでるではないですか!

さ、さ、寒ーーい!ハンパなく寒ーい!
一応そんな予感はしてたので、防寒してたのですがこんなに寒いとは〜
ホテルまで連れて行ってくれるガイドさんが、バスの中で
『TVで天気予報は15℃と言ってます。でもウソーー!私の家の温度計9℃でした』
『でも大丈夫よ、いいホテル暖房あるから』
ここで顔を見合わす私達。私達のホテルがいい訳ないもんね・・・。
恐る恐るガイドさんにホテルの名を言うと、とても残念そうに
『ないねぇ。』

そんなこんなで年間平均気温24℃の台湾では
極めて珍しい寒さを体験する事になったのでした。
ちなみに全日雨だぜ!ヒャッホー!←ヤケ

さて、初めて訪れる事になった台湾ですが、こんなに緊張しない国も珍しいなぁー
と思う程、私にとって初めて来た気がしない不思議と懐かしい場所でした。
最初の日から、ここには又来る事になるな〜などと漠然と感じる程、
気に入ってしまったのです。
それは街の雰囲気や食べ物の美味しさ以上に、出会った人達が
とても世話好きで心優しく、とっても大雑把で大らかなところに
心惹かれたんだと思います。
市場には生きた鶏が売られてて、近くの屋台ではオバさんが必死に
餃子を巻いてて、お鍋には湯気がモウモウと上がってる。
子供から老人までが、好き好きに食事をとってて、周りにには
おこぼれをたらふく貰った野良犬達が穏やかな顔で眠ってる。
何だかとても健全で都会的な生活のように思いました。


短い旅だったにも関わらず、ハプニングも多々あったのですが
そんな事はまーーったく気にならず、すべてが笑いのネタになってしまいました。
私と友人が台湾ではたすべく目標も、バッチリ達成したし
この台湾旅行記は、別の機会に。

…というのも、実は気が抜けててカメラを紛失。
上の写真は、雨に弱いVQ1005で撮った茶藝館の写真です。
友人から写真が来たら、書こうと思います。
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by kohakuza | 2008-02-15 23:58 | 旅へ
The POLICE
再結成The POLICE の大阪ライブ、大興奮でした!
一体あの人達、年は幾つなのよ〜〜?
とにかく始まってから演奏しっぱなし、MCなしで歌いっぱなしです。
しかもスティングの声の、のびやかさと言ったら
もう空飛んでるみたいな気分になっちゃいます。
そこまで声出しきっちゃって、次の公演大丈夫なのでしょうか?と
こちらが心配する程、力を出し切ってくれたのでした。
最近の再結成コンサートには、あんまり期待できない事が多いのですが
まさかこんなパワーアップして、逆に期待を裏切られるとは!
ドームにいっぱいのオーディエンスを、たった3人で最初から最後まで
飽きさせる事無く、驚くべきパワーで駆け抜けて行った感じ。
やっぱりこの3人は集まると、なんか特別な力が放出されるんだな〜

小さい頃からポリスは身近な音楽だったのだけど、初めてライブで聴くと
1曲1曲がとても新鮮で、色んな音楽の要素が含まれてて、驚きがイッパイでした。
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そして興奮冷めやらぬ私は、ポリスとはまーったく関係ないのですが
今から荷作りして、本日から台湾へ行って参りまーす。
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by kohakuza | 2008-02-11 05:03 | music
『ポッシノコネ』で学士会館 sanpo
少し前に東京へ行った時、友人が神保町の古書店街を案内してくれました。
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私達3人のお目当ては共に古い絵本で、お互い我を忘れて掘り出し物を探し
その中で買える物を選びに選んでたら、アッと言う間に時間が経っていた。
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そこでお茶をしながら、お互いの獲物を見せ合おうと言う事になり学士会館へ向かう。
一息付いて本を開くとお茶を置くスペースが無い程、机に絵本が山盛りになっていた♪
重厚な学士会館に集う紳士淑女はポカンとしていたけれど、
私達はこの山盛りの絵本の光景だけでも、やたらと楽しいのだ。
お茶を飲み終わったら談話室で、小声で再び絵本談義。
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友人が見つけた、この日の1番の獲物『ネコノシッポ』復刻版。
つい逆さ読みして「ポッシノコネ」でも何だかキュート。
何ともシュールで楽しいお話しと絵で、買えなかったのが悔しいので撮影する。
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色んなナンセンスなお話しが入ってる『おしゃれうさぎ』
お洒落なウサギちゃんは耳にリボンを付けて
キツネに「かわいいでしょ?」と聞くと、「耳が短かったら、もっとカワイイのに。」と言われ、
蟹の床屋さんで耳をチョキンと切ってしまう・・・って
えぇーー??ウソぉ?って言うよなお話しが、何とも淡々とカワイク描かれてます。
それにしても、昔の絵本はシュールな事をアッケラカンと描いてて
今の物よりも表現が自由だなーと思う。
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カーラ・カスキンの『オーケストラの105人』
オーケストラの楽団員がホールにやって来るまで、それぞれどんな身支度をして
到着するのか?シャワーを浴びて、下着をつけて、髪をセットしてなどなど
細かく愉快に描いてて何度見ても楽しい傑作です。
(コレは私の本!)

一人で本屋さんでじっくり探すのもいいけど
絵本好きが集まって、お互いがどんなイイ物を探し出すのか牽制しつつ
本棚に目を凝らすのは、ちょっとゲームみたいで楽しい。
ただこんな場合でも、女の競争心がモクモクと出るのか
どうも前後不覚に落ち入るようで、いつもよりもやたら沢山購入してる事に
気付いたのは、ドッサリと重いトランクを引っ張る帰り道なり。


学士会館 HP
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by kohakuza | 2008-02-08 03:33 | Books
一樓茶軒
以前、日本橋に恵山茶藝館という台湾人のお母さんがやってる小さい茶藝館があって、
1日のんびりできる時は島之内の一色文庫で本を選んだ後、そこへ行って
長々と友達と話しながら、中国茶を飲むのが私のお気に入りのコースだった。
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恵山茶藝館に来るお客さんは、中国系の方々が殆どで
大阪に居ながらにして、本当の台湾にいるような感じ。
私にとって茶藝館はカフェとは違う不思議な空間で
なにが違うのかな?と考えたら、それは時間の流れ方だと思う。
自分でお湯を沸かして、お茶を入れるのであくまでもマイペース。
席を追い立てられる心配も無い。
それに中国茶は何煎入れても、その度に味が変わって楽しめる。
まさにお茶好きには天国。
小さな茶器で何杯もお茶やお菓子を楽しんで、お喋りが尽きないと
いつの間にか日が暮れてたって事もしばしばだった。

でも、いつの間にか恵山茶館がお店を閉めてしまって
あんな風ににのんびりと中国茶を楽しめる場所がなくなったな〜と嘆いてたら
ちょっとマイナーな場所だけど、鴫野にこんな素敵な茶藝館があった。
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下町の住宅街の路地裏にひっそりとある『一樓茶軒』いちろうちゃけん。
辿り着くまでにかなり迷ってしまいそうな「隠れ家過ぎるわ!」と
言いたくなるような場所だけど、それでも行く価値のある素敵な空間でした。
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一樓茶軒とは香港では『2階のお茶屋』という意味らしい。
その名の通り、ドアを開け急な階段を登ると2階がお店になってて
台湾のお茶だけじゃなく、大陸のお茶や普洱茶も数多くあり
茶器も沢山置いてあって楽しめる。
そして、ここも時間の流れ方が違ってた。
お茶や茶器の話しで盛り上がって、お店を出たらやっぱり日が暮れてました。


一樓茶軒 HP
大阪市城東区鴫野東3−20−18
06−6961−3094
15時〜20時まで(L.o. 19時)
定休日/月・火曜日

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by kohakuza | 2008-02-06 02:21 | 美味しいモノ