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ショコラショー+グランマニエ
パリやバンクーバーに住む友人からは、そろそろ冬の準備だと便りが来たけど
大阪のこの季節は何だろう?秋でもなく、もちろん冬なんてカケラも感じない。
新しい季節登場。その名は何?
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月は丸いし風は心地よいし、友人と話しながら夜のオフィス街を
てくてく歩いて「シェ・ドゥーヴル」に到着。
ワインと料理をつまんで、最後はショコラショー+グランマニエ。
こればっかりは,よゐこのお子様達には差し上げらんない。
一口飲むと、甘くてほろ苦くて胸がクゥーっと熱くなる「恋」の味です。
名前のつけられない狂った季節にピッタリだ。


そして帰り道には、この二人の歌声を聴きながら。

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Domingo
Caetano Veloso & Gal Costa

『chef-doeuvre』
大阪市西区阿波座1-9-12
06-6533-0770 /日・祝休
12:00AM〜0:00AM
プティ・デジュネ
(モーニングは平日・月から金、朝8:30〜11:00まで)

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by kohakuza | 2007-10-30 02:22 | 美味しいモノ
KAMON ジェネレーター ?
ziziさんのブログで教えてもらった
『綾鷹』の家紋KAMONジェネレーター。
名前と生年月日を打ち込めば、自分の家紋が作れます。
さっそく試してみました♪
脳内メーカーでは「悪と欲望」一色だった私ですが
今回は意外にもこんな結果が!!
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へ?ピンクで「愛」の家紋て・・・。
どっ、どうなんでしょう?
何か自分のキャラクターと違い過ぎてて、笑えます。

皆さんもお試し下さ〜い。
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by kohakuza | 2007-10-27 03:00 | 見つけた。
『パンズ・ラビリンス』 El Laberinto del Fauno
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ダークファンタジーは大好きな私、これは見逃せないなと久々に映画館へ滑り込み
ようやく観れました、『パンズ・ラビリンス』
何となくジム・ヘンソンの「ラビリンス 魔王の迷宮 」なんかを想像してましたが
そこはスペインとメキシコの合作だけあって、ただのファンタジー物では無かった。

1944年スペイン内戦終結後、フランコ独裁政権下の歴史的な背景や
戦争を取り巻く、少女の家族の人物像もしっかり描かれていて、
主人公のオフィリアの心の中では「ファンタジー=夢の世界」ではなく
「ファンタジー=現実からの解離」つまり、辛い体験から空想によって逃れられる世界観を
描いているように思え、最後の場面に関わらず胸がギュッと掴まれる
訳も無く悲しい場面も多かった。

父親の戦死、母の再婚、再婚相手の大尉は冷血なファシスト。
そして身重の母親と向かった先は、鬱蒼とした森の奥の基地。
こんな逃げ場の無い世界の中へ連れて行かれたら?
誰だって、本の中へ、おとぎの国へ、苦痛の無い世界への
鍵が欲しいのは当たり前。
彼女はあまり信用できそうにないパン(牧神)の言う事を聞き、3つの試練に立ち向かう。
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それにしても、登場人物がどの人も興味深かった。
特に再婚相手の大尉はヒトラーを思わせる残忍さだが、自分の父親に「死の時刻」を
手渡された事によって植え付けられた、死への恐怖の裏返しに
自分の息子を生ます事「血を繋げる事」に異常に執着している。
ナイフで刺されても、口を裂かれても自ら縫合し、追いかけてくる悪魔的なパワーは
グロテスクなシーンよりも、ずっと象徴的で恐ろしい。
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オフィリアの母親とメルセデス、対照的な女性としての描かれ方も
この二人の大人の女性のどちらの要素も、オフィリアが備えているようにも思える。
メルセデスとゲリラに密かに味方する医師は、大尉の命令に背く事によって
死を選ぶ事になるのだが、彼の死は又違う意味を持ってるようにも思えた。

戦争や恐怖からの脱出が、もたらす物は「苦痛の無い世界」なのか?
それとも、死によって得られる開放感だけなのか?

恐ろしい世界から、チョークで描かれたドアを開けば
美しく輝くおとぎの国の世界。
しかし2つの世界は必ず背中合わせに存在してる。
見終わった後、ジワジワと心の中に染み入るような不思議で
切なく美しい映画でした。
音楽の余韻も残る。

『パンズ・ラビリンス』 El Laberinto del Fauno
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by kohakuza | 2007-10-26 01:01 | cinema
「豚玉」で吉田牧場のチーズ oishii

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「豚玉」で吉田牧場のチーズ。一体何の事やら?と自分で書いてても可笑しいのですが・・・
久々に行ってきました松屋町筋から2本程、高津の宮さんへ、「Le Butatama 豚玉」
店名は豚玉だけど、お好み焼き屋さんじゃな〜い。とにかくどんなお料理も美味しいお店で
あの吉田牧場のチーズだって色んな種類で食べれちゃう。
上の写真は、モッツァレラ、カマンベール、焼きカチョカバリョ♪どれもコクがあって
それぞれ違ったお味で美味しかったです。特に焼きカチョカバリョは甘みもあるのに
塩味もパンチがあって、一口でも印象的でした。

そして玉造にあって、惜しまれつつ閉店したフレンチ「ピリエ」の
カワイイ女子が転職されておりました。
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ボリュームタップリの前菜。
パンにたっぷりのってるアンチョビバターや、ほんのりカレー風味の春巻きもビールにピッタリです。
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ええ?ここで登場なのがニラたっぷりの水餃子だから、このお店は何ジャンル?

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オイルサーディンとじゃがいものグラタン。お芋ホクホク!

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アボガドとサーモンのサラダのお野菜はしっかりしたお味でした。
そしてどれもボリュームたっぷりだ〜と
お酒も入って屈強な胃袋の私達も、さすがにエンディングかと思った頃・・・。

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出ました!店名『豚玉』ちなみにお好み焼きは、これ1種類。
サクッともっちりな締めにふさわしい豚玉は別腹ですね。

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だけど、本当の別腹はコチラでした。自家製プリン♡ブラボー!

天井の高い、ちょっとレトロな雰囲気のお店で
気取らないお料理だから、自然と話しもはずんで楽しい夜でした。
「豚玉」って名前はコテコテの大阪っぽいのですが
ワインもチーズも美味しいし、何かパリの食堂みたいな感じです。
他にもイッパイ食べたいメニューがありましたが、次回の楽しみにしておこ〜。



『Le Butatama 豚玉』
大阪市中央区高津1-6-1
06-6768-2876
18:00-23:30 定休日は月曜第2日曜

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by kohakuza | 2007-10-23 01:10 | 美味しいモノ
『Le Ballon Rouge』は何故DVD化されないの?
近頃、とにかく火、水、木に自由が利かないので、ほぼレディー(?)でありながら
レディースディの特権を、まるで使えなくなってしまった。
観たい映画は山程あるのに、よ〜く考えたら今年は片手分しか映画に行ってないかも。
少し余裕も出てきたので、せめてレンタルでもしようとお店に行くと
最近はほとんどの映画がDVD化してる。
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さて、古い映画も、マイナー映画もDVD化されてる昨今なのに
長年DVD化を待ち望んでるにも関わらず、何故かまだなっていない名作
フランスのアルベール・ラモリス監督の『Le Ballon Rouge』
日本では「赤い風船」として、いわさきちひろさんの翻訳絵本にもなってる。

最近SONYの液晶TVブラビアのCMを見てると、
この『Le Ballon Rouge』の最後のシーン
男の子の風船を町のいじめっ子が割ってしまって、
町中から風船が全部逃げ出して、男の子の所に集まってくるシーンを思い出した。
もしかしたらこのCMを作った人はこの映画をイメージしたのかも。

1956年製作の映画で、ほとんどセリフが関係無いのでどんな国の人にも
世代にも関係なく世界観が伝わる物語、どうしてこんなに色鮮やかで
美しいシーンが撮れるのか感心感動するばかりです。

この映画を初めて観た時の心がフワリと飛んで、涙が溢れるような感覚は
今も色あせない
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アルベール・ラモリス監督は1922年、フランス・パリに生まれ
「赤い風船」の他にも「素晴らしい風船旅行」と云う
まさに素晴らしい空撮映画があって
こちらは私のベストシネマで思い入れが強過ぎて、中々落ち着いてブログの記事に
出来ない程ですが、もちろんDVD化されていません。

大空を愛し、1970年に撮影中のヘリコプターの事故で48歳と言う若さで
亡くなってしまったのですが、もしも同じ時代に生きれて映画館でこの映画を
観る事が出来たら、なんて幸せだろうな〜と思います。
ちなみに主人公の少年はラモリス監督の実の息子のパスカル・ラモリス。

きっと今の子供達が観ても、大人が観てもどんどん想像力が膨らむような作品で、
何度観ても新鮮。古いパリの町並みも美しいです。
是非是非関係者の方(って、誰なのか分かりませんが)
DVD化してください!と切に願うのです。
と、いつになく力説。

追記:2008/6/8/『赤い風船』と『白い馬』の公開が決まりました。
それについての記事はコチラ♪です





Red Balloon
Albert Lamorisse



Stowaway in the Sky
素晴らしき風船旅行



あかいふうせん
ラモリス
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by kohakuza | 2007-10-19 23:43 | cinema
POSTALCOのノート
この季節になると毎年、来年用の手帖を探すのだけど
最近はきっちり日付を書いていない手帖を使うようになった。
鞄に重たいスケジュール帳を入れるのがイヤになったのと、
元々物心ついた時から、横も縦も線の入っていない無地ノートを
学校でも愛用してたので、どうやら枠内に文字を納められず、字の大きさも丁寧さも
気分によって変化してしまうので、スケジュール帳には無理がある。
だいたい年間通して、物事は淡々と同じ枠内には収まらないでしょう!
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それに人に見せるもんじゃないし、自分さえ分かれば良いのだから、
何もわざわざ年月を順番に書く必要もなく、適当に始まり適当に終わる。
ちなみに今年使ってたノートは、前と後ろの両方から始まってて、真ん中のページが
数ページ残ってるが、自分なりには「フムフム、2月はこんな事やってたのかー。」と
理解出来るので、これでオッケー。

そんないい加減な私が、ノートにこだわるのもよく分からないけれど
小さい伝書鳩のマークが入った「ポスタルコのノート」は細部まで丁寧に作られており
鉛筆やペンをのせた時の、紙の沈む感覚が何とも気持ちよい。
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一瞬ブルーに見える1mm方眼紙!は、適度な厚さでペンのインクもにじまない。
「1mm方眼」って今まであるようで、私は見た事無いのですが
凄いアイデアだなと思いました。規律と自由さの両立ですね。

他にもシンプルながら、よくよく考え抜かれたデザインなので
このノートと1年付き合って、どのように変化するのか?
1年後に又書いてみたいなと思いました。



POSTALCO
東京都中央区京橋2-2-18 4F
03-3281-3309
営業日 水、木、金曜日 12:00〜19:00頃まで
(第一・第三土曜日は12:00〜17:00まで)
定休日:左記以外および祝日
JR東京駅 八重洲口より徒歩5分程度

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by kohakuza | 2007-10-18 15:15 | my favorite things
擬態するネコ
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何気なく通り過ぎそうになった店先に、よ〜〜〜く見ると・・・
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ジャガイモ袋みたいな物の上に、似たような模様の猫が、スースーと寝息をたてて熟睡中。
いつの間にか金木犀も散っちゃって、日陰だとちょっと寒いのに
そろそろ毛布でもかけないと風邪引くわよ〜と思ってしまいました。

つい最近まで夏布団にくるまって、鼻水を出してる私が言うのもなんですが。
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by kohakuza | 2007-10-16 00:56 | 見つけた。
「一日/A DAY」 一ノ瀬響
ちょっと前になるけれど、grafでやっていたリビングワールドの砂時計展で
購入した、一ノ瀬響さんの 「一日/A DAY」と言うアルバム。
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とても素晴らしいアルバム.
どんな音楽かと説明するのは難しいのだけれど
もしもこれを聴きながら夜明けの空などを眺めていると、
ギューーンと自分が浮き上がって雲の合間から小さくなった街を
眺められるような気になってしまう事でしょう。

アルバムタイトルにもなってる「A DAY」と言う曲はわずか1分40秒だけど
私が空に舞い上がって、また机の前の椅子に着地するまでに
丁度いい空想時間です。


購入と試聴はココ♪から。
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by kohakuza | 2007-10-12 22:32 | music
ミスタ・サンダーマグ
遠くに行く前には、とりあえず駅の書店で本を探す。
そこで目に飛び込んで来たのは、この不適なヒヒの顔。
コーネリアス メドヴェイ著 『ミスタ・サンダーマグ しゃべるヒヒの話』 
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薄いハードカバーで、あっという間に読めてしまう本は何か勿体ない気がして
中々買えないのですが、著書の名前がコーネリアス・メドヴェイ?
え?コーネリアス(猿の惑星)が書いてるヒヒの話し?と、勝手に面白がって購入。

ある町に、突然現れた言葉を話すヒヒ、ミスタ・サンダーマグ。
彼がどうやって言葉を操るようになったかは、いくつかの推測は出来るものの謎。
町が何処なのかも、詳しくは分からない。身近な知ってる町のようにも感じられる。
が、とにかく何もかもが霧の中。

ミスタ・サンダーマグは家族と廃墟のような家に住み着くのですが
だからと言って、町が大騒ぎになったりしない。
住人達は、彼らを温かく迎えもせず、騒ぎ立てもせず
けれど次第に静かな波紋が広がっていく。
断章を集めたスタイルで淡々と進みながら、ミスタ・サンダーマグの人物像(?)が
とても人間らしく思え、無関心であったにも関わらず
ちょっとしたルールを犯した事から(それもかなりこじつけな)
騒ぎ立てる住人達は猿の群のよう。

ミスタ・サンダーマグが霧のような謎の中で、誰と重なって見えるのか?
それは読み手しだいかもしれない。
そこに自分の心の闇を突かれるような気分にもなって、恐ろしくもある。
見えてるくせに、脳が勝手にスルーしてる物は沢山あるのだから。

ただ読み終わってみると、とても愉快で不思議。
ミスタ・サンダーマグに、うっかり惹かれてしまってる。
中国語の修士号を取得し、中国詩の翻訳もしてる著書のせいか
ミスタ・サンダーマグは、どこか中国の哲学者のようにも感じる。

ちなみにMR THUNDERMUGって「オマル」って意味なんだとか。




ミスタ・サンダーマグ しゃべるヒヒの話
コーネリアス メドヴェイ
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by kohakuza | 2007-10-11 03:56 | Books
ドーナツ!ドーナツ!
最近大流行り?「ナントカ王子」には、あんまり興味無いのですが
ここの阿倍野区王子町は大好きな町。
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それにしてもドーナツの穴から覗く光景は、何でも面白可笑しく
見えてしまうのは私だけでしょうか。
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この界隈を通ってしまうと、この暖簾をどーーしても素通り出来ません。
つい、ふらふら〜っと吸い込まれ・・・・
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買って即、待ちきれず食べちゃう 「あたりきしゃりき堂」のドーナツ。

甘過ぎず、油っぽくなく、パンチのある味でもなく、デコレーションもないけど
とにかくここのドーナツは美味しくお安く幸せな味。(1個¥60)
歩きながら食べる姿も町並みにとけ込みます。(多分)
揚げ立ちも美味しいですが、しばらく時間が経っても
しっとり感がでて、又パクパクといくらでも食べれちゃうんです。
ちなみにカロリーは幾らあるのか?などと言う野暮な質問はしてはいけません。
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だからと言って、夜中に三段重ねだー!と喜んで写真撮ってる
私の姿は誰にも見せれません。




あたりきしゃりき堂 
阿倍野区阿倍野元町9−7 
 TEL 06-6623-1890
11:00〜20:00 日曜日定休

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by kohakuza | 2007-10-07 02:51 | 美味しいモノ