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いしいしんじ著 『東京夜話』
来週は出張で東京へしばらく行くので
8月まで、更新はしばしお休み致します。
他のブロガーさんが書いてる素敵スポットは、色々とチェックしてるけど
間違いなく、何処にもいけそうにナーイ、ナーイ。(泣)
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せめて大好きな作家、いしいしんじさんの短編集
『東京夜話』を鞄に入れて、愉快でロマンティックで滑稽で魅力的な
東京の夜を想像して過ごす事にしよう。
築地を舞台にした純愛物語「クロマグロとシロザケ」や
新宿で美しいダッチワイフを助ける「天使はジェット気流に乗って」などなど
不思議だけどリアルに感じられる「いしいワールド」には
いつも引き込まれてしまうのだ。


と言う事で、次回は8月のギランギランの太陽の下で。






東京夜話 (新潮文庫)
いしい しんじ / / 新潮社
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by kohakuza | 2007-07-21 18:29 | Books
ARTinDOJIMA・OSAKA2007
去年まで天保山の海岸通ギャラリー・CASOでやってて、
ちょっと遠かったけど、今年は堂島ホテルの8階9階の客室部分、26室を借り切って
大阪、京都、東京、名古屋、四国、韓国から現代美術のギャラリーが参加するアートフェア。
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つまりは色んなギャラリーを一同に、しかも普段は泊まらないと見れない
ホテルの客室で、1室をそれぞれのギャラリーに見立てて展示するのだ。
客室が見れるだけでも、ちょっとワクワクします。
しかも堂島ホテルはgrafがプロデュースして改装したばかり。

堂島ホテルは私が知る限りでは、大きく2回は改装されてる気がします。
最初はロココ調でバブリーな感じ、その後一度閉館され、名前が変わってちょっとした
デザインホテルに変わり、再び堂島ホテルに名前を変えて今に至ってるのかな?
深くは分かりませんが、今が一番カッコイイかも?

客室はシンプルでシックな色合いにまとめられてて、grafらしく。
廊下の壁の色が所々変わってて、その色の選び方が印象的です。
しっかりとしたセンスがあって、とても上品で美しいお部屋。
だからと言って、これでもかーって主張してなくて
超高級な場違いさも感じさせず、あくまでもさり気なく非日常空間を楽しんで泊まれそう。
イヤ、今度は泊まりたい!

そんな部屋だから、様々な作品がとてもセンスよく展示されており
バスルームやクロゼットの中、ベッドの上などなど、きっと壁に穴を空けたりできないだろう
から、各ギャラリーの方々の苦労は伺えるけど、それがかえって新鮮でした。
私が行った夕暮れの曇り空では、少し部屋が暗かったけど
それも又普段体験できない空間で、楽しく観れました。
あぁ、欲しい作品がいっぱいあったわ・・・。

残念ながら20日、21日、22日の3日間だけの開催。
興味を持たれた方はお急ぎを〜!
期間中は何度でも見れるので、もう一度朝日の中の作品も観たいっ。



「ART in DOJIMA / OSAKA2007」
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by kohakuza | 2007-07-21 02:41 | art
『真夜中のサイクリング』
ジャンパーの袖にしがみつけよ 命懸けの恋が世の中を救うよ
缶ジュース振るとときめくから 今も僕の胸の中の奥ずーっと
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岡村靖幸 「真夜中のサイクリング」から

最近ちょっと嬉しかったニュース。
多くの人を悲しませ、おそらく本人が一番傷ついただろう出来事を経て
再び音楽の表現者としての、厳しく美しい道に挑む彼。
このジャケットみたいに、解き放たれてフワリと飛び上がってほしい。

私が学生でも社会人でもなかった頃、長期の旅行代を捻出するべく
短期バイトに精を出してた時、単純な仕事をこなしながら隣で陽気に
岡村ちゃんメドレーを歌ってたヤツがいて、それが私が岡村靖幸を知ったきっかけ。
それまでは大の苦手だったのに、その後こんなに深く聴き込むきっかけになろうとは。
いい音楽との出会いって面白いもんだ。




真夜中のサイクリング
岡村靖幸
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by kohakuza | 2007-07-19 15:51 | music
俺ん家 「orench」
「俺ん家行かない?」と言われ・・・
顔が「?」マークなまま、行ってきました。
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ここは中津にある自宅内レストラン。「オレンチーorench」
店主曰く「食わせ好きが昂じて満腹部屋作ってしまいました。自宅内レストラン」らしい。
「お腹いっぱいになりたい方は是非お越し下さい。」と頼もしいお言葉。
女4人でGO!
中津からしばらく歩いた、雑居ビルの4階。
古いビルだけど、ちゃんとリノベーションされててイイ感じです。
どんな所だろう?と、上がっていく階段がワクワク。
401号室をトントンとノックすると
「いらっしゃい」とドアを開けてくれたのは、えっ?普通のお兄さん?
お部屋の中は、ちょっと笑っちゃうぐらい素敵なまさに『俺ん家』
お部屋に上がった瞬間から、何か友達の家に来たみたいで、不思議な懐かしさ。
全然、気取ってなくて構えてなくて面白いっ!
失礼ながら何故か靴箱とか間取り見ただけで、笑えてしまうのだ。

そんな訳でスグにこの「勝手知ったる他人の家」にとけ込んでしまった私達は、
黙々と店主が料理を作って出してくれる間、楽しく盛り上がったのでした。
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この料理以外にも2品+デザートがあったのですが、写真に撮るの忘れてしまいました。
ガッツリとボリュームあるお料理は、素朴な感じだけど美味しかった。
野菜もたっぷり。

私の学生時代にも、皆が飲み食いしてる中、一人黙々と料理作ってくれる友人が
居て食べさせ役と食べ役が決まってて、未だにその役割は変わってませんが
このレストランもそんな感じかな?(もちろん私は永遠の食べ役)
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こんな手作りっぽい、箸置きも楽しい♪

さて、コチラのご店主はホントに友達内の食べさせ役だった事から
このお店を開かれたそうです。あくまでも「食べさせ役」なので「盛り上げ役」では
ありません。静かに黙々と作っては出してくれる放置スタイルは
高級レストランのような接客ではないのは確か。
でも、そこが構えて行かなくてよいので、勝手に楽しめる我らにとっては
居心地のよい「彼んち」でした。
今度は天気のいい日のランチに行きたいなー。

自宅内レストラン 「俺んち」
☆要予約 指定日の2、3日前までに電話かメールで。
2〜16名まで受付可 (1日2組までみたい)
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by kohakuza | 2007-07-14 17:00 | 美味しいモノ
車中の蜂
先日、大阪からJRで京都行きの新快速に乗った。
いつも満員の新快速ですが、この日はお昼過ぎだったせいもあり
車中は空いており、のんびりとして空席もあったので迷わず日の入る反対側の窓側に着席。
本でも読んで京都へ・・・と、ここまでは良かった。

が、新大阪を過ぎた頃からちょっと車内の雰囲気が、妙におかしい。
みんな真上を見る訳でもないのに、あきらかに上目線だ。
ん?と、私も目線を上げると・・・震撼。
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何と、そこにデカーいスズメバチがいるではありませんかっ!
しかも悠々と天井を飛んでます。羽音が静かなので、あんまり怒ってないようですが
車内の気付いてる人の首は、かなり縮こまってます。こっ、怖ーい!!

こんな時は急に動いたり、騒いだりすると蜂がビックリして襲って来るのは周知の事実。
その内、蜂から遠くの人からそーーっと一人二人と静かに車両を去って行きました。
これは私もとっとと、場所を移らねばっ!

しかし、私の横には新大阪から乗った瞬間に爆睡するラガー系大学生が
砦となって動けません。
『起きろーっ!って言うかその身体のデカさを生かして蜂にタックルして〜』と
無茶苦茶な事を心の中で叫びました。
実は私は、幼い頃に山の中で蜂に刺された事があるのです。
だから2度目は、非常に危険なのです。

そんな私の恐怖に脅える波動を、蜂が感じたかどうかは知りませんが
何と頭上に飛んで来て、電気の所でヴォ〜ンヴ〜ンと羽を鳴らしています。
ううう、もう、気絶しそうー。

何とか「2度目の私より、元気な大学生を狙ってね〜蜂さん」と
心がダークサイドに傾きかけた時に気付いた事は、
私はその日、黒のワンピース着てたって事!(蜂は黒い物が敵に見えるらしい)
明らかに隣の白のポロシャツ大学生より刺される率が高いようでした。

イヤな汗が頭頂部から流れてきました。

何とか身を守らねば・・・
そーーっと、鞄をさぐると手拭いが出てきました。
そうだ、これでカモフラージュしよう(何の?)
必死の私は、その後手拭いを頭に被ってじーーっとしてたのでした。
まったくスズメバチに気付いてない人は、きっと私の方が怖かっただろうと思います。
しかもそんな日に限って、こんな柄の手拭い持ってたなんて。
お祭り女かっ!
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黒のワンピースに、この柄の手拭い被る女。
スズメバチの目にどう映っていたのか気になります。

ちなみに蜂はその後、高槻で何事もなかったかのように下車して行きました。
もしや、通勤してたの?
私の隣の大学生は、ふと目覚めて私を見た後目線を外して寝たフリ。

あんたがグースカ寝てる間に大変だったのよっ!!(泣)


ちなみに上のタイルの蜂はPARISの老舗ハチミツ屋さんの床です。
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by kohakuza | 2007-07-06 17:07 | 旅へ
「かけるはフェレット」 Il Court Il Court Le Furet
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フランスの子供達だけでなく、大人も口ずさめるスタンダードな童謡を
オリヴィエ・カイヤールが現代的にアレンジした♪Il Court Il Court Le Furet♪
カワイイ!でもそれだけじゃなくって、アルバム1枚を通して
一つの物語を思い浮かべれるような曲達。決して子供向きだけじゃないのだ。

ある日靭公園近くのカフェでお茶を飲んでたら、
まさに耳にフェレットが飛び込んできたみたいに楽しい気持ちになってしまい
(実際に飛び込んで来たら相当パニックだけど)
思わずお店の人にアーティストと題名を聞いて、すぐに調べて購入した1枚。

ところが届いたこのジャケットの可愛さったら、もう降参です!
普段はジャケ買い専門なので、このアルバムに関しては
いずれにせよ、目にしても耳にしても購入してたに違いない。
中身にもふんだんに絵が使われてて、絵本が付いてるみたいです。

私はこれを期にフランスの玩具音楽にどんどんハマっちゃったのです。
こんなカラリとした風が吹く、日射しの強い空にピッタリ♪

コチラから視聴できます。Il Court Il Court Le Furet
↑このNovel Cell Poemさんでは沢山の心躍る音楽や雑貨が購入できます。
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by kohakuza | 2007-07-05 17:02 | music
kamekichi-bistroのランチ
この所の暑さにやや食欲落ち気味だった私。
秋冬場と比べると、半分ぐらいかも?だからって体重が落ちてないのは何で?
(ハイ、年齢と共に新陳代謝落ちてるのよ〜!と友達から一言。)
お昼は軽いものばかりになってたけど、どうせ体重変わらないなら
久々にガツンと行っときまっしょい、いざビストロ・カメキチ!
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¥1000のランチメニューはヴィシソワーズ、メインの茶美豚、コーヒー、パンだったのですが
それに前菜でイワシ(もしくはサバァ?)のテリーヌを追加。
いきなりの大きさっぷりですが、あっさりとしてて食べやすい。
やっぱりこのお店、美味しい♪
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そして、ここからがランチコースのヴィシソワーズ。
夏にはおなじみの味ですが、中々ちょうど良い味に当たらないのです。
お芋の味、塩加減、冷たさ加減がちょうど良く、しかもたっぷりが嬉しい。
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さてさて、メインの茶美豚!
これ、ランチですよ〜ランチと思えぬボリュームです。
せっかくなのでアップで豚さんのテリ加減を
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ドカーン!と来ました。歯ごたえがしっかりしてて、顎のエクササイズになりました。
カタい訳ではないんです。あくまでも歯ごたえ。
私は何でも柔らかめより、しっかり歯ごたえの野性味ある味が好きなので
これはホント美味しかった。つけ合わせの野菜の存在感も負けてない。
これで¥1000とは〜っ!

そしてやっぱりしっかり食べると、それだけ身体も心もワサワサと活気づき
昼過ぎから無駄に元気になってきて、ついブー◎キャンプのDVDを買いそうになっちゃったわ。


ビストロ・カメキチ kamekichi-bistro HP
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by kohakuza | 2007-07-03 01:26 | 美味しいモノ
消えた琵琶湖
最近何かとバタバタしてたので、週末思い切りよく奥琵琶湖へ逃避行。
輝く水平線と新緑を期待してたのですが・・・。
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ドローンとまっ白な琵琶湖。
船を漕ぎ出して、何処までも進んだら舳先が空にぶつかって
大きな大きなセットの中だった「トゥルーマン・ショー」のラストシーンを
思い出しました。

本当は真ん前に見えるはずの竹生島が、まったく見えません。
それどころか、水平線もまったくまったく見えません。
舞台セットの背景を描くのを忘れたみたいなちょっと不思議な風景です。
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海のように大きいのに、波がないので静か過ぎる湖畔。
そうなんだー、いくら大きくても器の中の水のように
湖には波の音が無いコト忘れてました。
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でも普段、部屋の窓を閉め切ってたとしても感じられないような
静かな時間がゆっくりと流れてて、だんだんと心地よくなってきました。
よーく耳を澄ませて聞こえて来るのは、水面に風が通る音と、狩りをするトンビや鵜の声。

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さて、私達が泊まったマキノプリンスホテル
湖に面したお部屋はログハウス風で、いかにもリゾートらしく
きっとハイシーズンには賑わってるんだろうな〜と推測しますが
この時期はもちろん静か。
朝食を取るレストラン、「私達だけの貸し切り状態よ〜ヒャッホ〜っ♪」と
喜ぶ姿も、いとさみし。
これで雪が降ってたら、間違いなく「シャイニング」ね。
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火曜サスペンス劇場で、殺人現場として使えそうなプールですが
夏まで誰にも発見されそうにありません。

私にしては珍しく、湖を散歩してご飯食べてゆっくり過ごした3日間。
最初は寂しい所に来ちゃったわー、と思いましたが
その静かさが、じんわりと心と身体に染み入ってとても気持ちよかった。
まっ白に曇った湖面は何にも見えないようで、色んなモノが見えるようで
目も耳も感覚もクリアになった感じでした。
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by kohakuza | 2007-07-01 16:03 | 旅へ