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L'heure Bleue
肥後橋のルール・ブルーへ。
何回か予約の電話を入れては振られっぱなしで
以前からお店の前を度々通る物の、初めて小さいドアをくぐる事になった。
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入ってみると意外と奥までつづく広さ!カウンターがメインのようだが、椅子が大きめで
ゆったりできるので、狭いイメージは感じない。
前菜やスープ、メインの鴨などなど、どれも美味しかったです♪
店内のインテリアもお洒落とは思えないけど,何か安心する。
お料理も、オーソドックスなスタイルなんだけど、何か安心する。
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リラックスして、お料理が堪能できるのは
シェフのにこやかな表情とお人柄かな。
いいタイミングでお料理の事など説明してもらい、満足満足な夜。
また是非予約をとって行ってみたい。

L'heure Bleue(ルール・ブルー)
大阪府大阪市西区江戸堀1-19-2
06-6445-3233
11:30〜14:00/18:00〜22:30
定休日/日曜日

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それにしても最近は、どこのお店もオープンキッチンが多いので、
話しをしてても、ついついお客の目線はシェフの仕事を追う事になる。
リズミカルにお仕事してる姿を見ると楽しくなって、友人との会話もワインもお料理も
すすむだろうなーと思いつつ、逆のパターンもあるかもしれないと思うと
シェフも大変だなーと思った。
シェフはお料理しながら、ある程度はお客が望む「Theシェフ」を演じる事も
必要になってくるのだ。
ちなみにあくまでも私のイメージだけど、私の知ってる料理人は
料理以外はかなりハチャメチャでムラ気があるが
人間味のある人が多いような気がする。
善人だからって美味しい料理は作れないもの。

ハリー・クレッシングの『料理人』 は、いつも100%のお料理を!最高のサービスで!と望む人には
お薦めできないけど、悪魔的な魅力を持つシェフを知りたい人には面白い作品かも。
随分昔の小説だと思うけど、いつ読み返しても傑作です。
by kohakuza | 2008-07-17 19:24 | 美味しいモノ


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