ブルーノ・ムナーリ展『あの手 この手』
滋賀県立近代美術館へ『ブルーノ・ムナーリ展 あの手 この手』を観に行く。
昨年末に板橋美術館で開催されていて、やっとこの滋賀の美術館にやって来ました。
ココへ来るのは久しぶり、私の所からだとかなり遠いのですが
近江に住んでいた祖母が健在な頃、たまに二人で訪れた思い出の美術館。
f0019410_21194939.jpg

ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)は、グラフィックやプロダクトの
デザイナーとしても、絵本の制作や、持ち運びで来たり動く彫刻の制作や実験映像、
子どものための美術教育や玩具のみならず、本当に色んな活動を多岐にわたる分野で
活躍しそのどれもが独創的で、夢とユーモアにあふれた作品を世に送り出した
イタリアのアーティストです。
f0019410_21201892.jpg
私がムナーリを知ったきっかけは絵本。
目に飛び込んできた鮮やかな色とカタチ。英語で描かれていましたが
文字を理解しなくても、絵と文字の配置、そのカタチが想像力を引き出すものでした。
ムナーリは自分の子供に見せたい絵本が無くて、イッキに9作品の絵本を
製作し出版したそうです。
今回の展覧会では、この絵本をはじめ初期の絵画や彫刻
本の装幀など様々な作品が展示されてて、面白かった!
彼の作品を観てると、どんな人生の中にもユーモアと想像力が
大切なんだなーと思いました。
f0019410_2121095.jpg

また展示や図録のデザインが素晴らしいのですが、これは駒形克己氏
デザインで、さすがー!という感じ。
初めてムナーリを見た人でも大人子供に関わらず、楽しく観れます。

私が行った日は、たまたまかもしれませんが
学芸員の方のギャラリートークがあったのですが
素敵な女性の学芸員さんで、お話しも分かりやすく楽しく聞かせてくれて
ムナーリを初めて観られる方は、是非お薦めです。
f0019410_21214663.jpg
彼の本はとても素晴らしいのですが、本そのものの作りが凝っているせいか
絶版になってる物が多くて残念。
知育玩具など珍しい玩具から、Tシャツ、トートバッグなど
かわいいグッズも販売してました。


生誕100年記念
『ブルーノ・ムナーリ展 あの手 この手』


滋賀県立近代美術館
会期  2008年5月31日(土)〜7月6日(日)
休館日  毎週月曜日
開館時間  午前9時30分 〜 午後5時(入場は4時30分まで)




闇の夜に
ブルーノ・ムナーリ




ファンタジア
ブルーノ ムナーリ
[PR]
by kohakuza | 2008-06-24 21:40 | art


<< 再び「赤い風船」10000人応... トクマルシューゴ♪ >>