はちはち infinity cafe 京都 sanpo
チーンと冷え込む京都ですが、この日はややうららかな昼下がりでした。
でもVQ1005で撮った鴨川はかなり寒そう↓冬の絵画のようです。
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思い立って西陣の端っこ、千本通りからちょっと入った山王町へ。
小径を進み突き当たると、え?と驚くような鬱蒼とした樹々に囲まれた
築90年のお家がある。そこが『はちはち infinity cafe』
以前からずっと行きたかったのだけど、やっと辿り着く事が出来ました。
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それにしても通りを一本入っただけで、こんなに世界が変わってしまうとは
やっぱり京都は摩訶不思議な場所がまだまだ沢山あります。
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ガラガラっと戸を開けて、勝手に靴を脱いでお邪魔します。
奥のお部屋に進むと、灯油ストーブや土壁の何とも懐かしいにおいに混じって
美味しそうなパンの香りが!ここはカフェとしても来たかった場所だけど
何度か友達にもらって、その度に絶対訪れたい!と思わせる、他には無いパンを
焼いてるパン屋さんでもあります。
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ちょっと酸っぱい天然酵母の香り。
薄くスライスして少し蜂蜜をつけたりサラミや生ハム、チーズにも
とってもよく合うハードなパンは噛めば噛む程美味しいのです。
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こちらはケーキ。ずっしりとドライフルーツが入ってて、食べごたえ充分。
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ゆらゆらガラスの窓の向こうには、冬に息を潜めた樹々がこちらを覗いています。
春から夏へ生き生きと芽吹く頃は、声が聞こえるんじゃないかしら?と
思うような生命感です。

奔放な樹々や草の庭をよくよく眺めてると葉っぱが落ちたり、鳥が遊んでたり
風が木を揺らしたり、植物が決してじっとしてない事がよく分かります。
ちょっと梨木果歩さんの『家守綺譚』を思い出しました。

春や秋は賑わうそうですが、ヒッソリとした冬の日に
また訪れたい場所です。


はちはち infinity cafe HP
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by kohakuza | 2008-01-28 02:39 | 美味しいモノ


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