『Le Ballon Rouge』は何故DVD化されないの?
近頃、とにかく火、水、木に自由が利かないので、ほぼレディー(?)でありながら
レディースディの特権を、まるで使えなくなってしまった。
観たい映画は山程あるのに、よ〜く考えたら今年は片手分しか映画に行ってないかも。
少し余裕も出てきたので、せめてレンタルでもしようとお店に行くと
最近はほとんどの映画がDVD化してる。
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さて、古い映画も、マイナー映画もDVD化されてる昨今なのに
長年DVD化を待ち望んでるにも関わらず、何故かまだなっていない名作
フランスのアルベール・ラモリス監督の『Le Ballon Rouge』
日本では「赤い風船」として、いわさきちひろさんの翻訳絵本にもなってる。

最近SONYの液晶TVブラビアのCMを見てると、
この『Le Ballon Rouge』の最後のシーン
男の子の風船を町のいじめっ子が割ってしまって、
町中から風船が全部逃げ出して、男の子の所に集まってくるシーンを思い出した。
もしかしたらこのCMを作った人はこの映画をイメージしたのかも。

1956年製作の映画で、ほとんどセリフが関係無いのでどんな国の人にも
世代にも関係なく世界観が伝わる物語、どうしてこんなに色鮮やかで
美しいシーンが撮れるのか感心感動するばかりです。

この映画を初めて観た時の心がフワリと飛んで、涙が溢れるような感覚は
今も色あせない
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アルベール・ラモリス監督は1922年、フランス・パリに生まれ
「赤い風船」の他にも「素晴らしい風船旅行」と云う
まさに素晴らしい空撮映画があって
こちらは私のベストシネマで思い入れが強過ぎて、中々落ち着いてブログの記事に
出来ない程ですが、もちろんDVD化されていません。

大空を愛し、1970年に撮影中のヘリコプターの事故で48歳と言う若さで
亡くなってしまったのですが、もしも同じ時代に生きれて映画館でこの映画を
観る事が出来たら、なんて幸せだろうな〜と思います。
ちなみに主人公の少年はラモリス監督の実の息子のパスカル・ラモリス。

きっと今の子供達が観ても、大人が観てもどんどん想像力が膨らむような作品で、
何度観ても新鮮。古いパリの町並みも美しいです。
是非是非関係者の方(って、誰なのか分かりませんが)
DVD化してください!と切に願うのです。
と、いつになく力説。

追記:2008/6/8/『赤い風船』と『白い馬』の公開が決まりました。
それについての記事はコチラ♪です





Red Balloon
Albert Lamorisse



Stowaway in the Sky
素晴らしき風船旅行



あかいふうせん
ラモリス
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by kohakuza | 2007-10-19 23:43 | cinema


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