線香花火「銀座」
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                      松葉
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                       柳
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                       ちり菊

線香花火「銀座」から

守る努力
線香花火が咲く様子は
「牡丹」「松葉」「柳」「ちり菊」のような
花の種類にたとえられます。
また「華やかさ」や「儚さ」といった
虹色の光の移ろいに、
人生の衰勢を見る人もいます。
奥深い火花の表情。
これこそが、国産線香花火の特徴です。
いまではごく少量しかつくられなくなった
国産線香花火も
日本文化の魅力を知る人たちの
「守る努力」により、その美しさは健在です。



友人の一人が楽しい食事会の後に「公園で線香花火をやろう!」と
この線香花火「銀座」を持ってきてくれた。
袋を開いた瞬間に漂う松煙の香り。
まだ衰えぬ蚊の襲撃にあいながらも、
和紙で丁寧によられた花火に火をつける。

「これが、火なのか・・・」と
思わず言ってしまいそうになるほど、美しく表情がかわっていく。
あぁ、これが本当の線香花火なんだ。
一瞬のようで、いつまでも続くようで。
夢中で火に見入る。
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国産の線香花火は一般的に売られてるものとは
まったく違う物で、決して安い物ではない。
でも高価と言われる価格に見合わぬ程、美しく豊か。
その美しさを理解して、私達に見せようと5箱も購入してくれた
彼女の美意識には、いつもながら驚き頭が下がる。
ありがとうRさん。


虫の音とちり菊。
今日は「重陽の節句」ですね。

追記*
このパッケージやグラフィックデザインは、とてもシンプルだけど
心を打つ物があって、誰がデザインしたのかな〜と
調べてみたら小野 光治さん(DIAMOND HEADS)と言う方らしいです。
素敵だなー。
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by kohakuza | 2007-09-09 03:54 | my favorite things


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