『ジョルジュ・シュヴィツゲベル作品集』
毎日暑い日が続きますが、皆さんは素敵なヴァケーション中でしょうか?
私は・・・平常通りにお仕事ですが、心なしか電話もメールも少なく
静かに黙々と働くべしべし。って、真面目にもやってらんないので溜まってた
DVD鑑賞やらCDの整理やらなど、超インドアをエンジョイ中。
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お陰で『ジョルジュ・シュヴィツゲベル作品集』もじっくり再鑑賞。
やっぱりスゴイ!驚くべきデッサン力と発想力です。
アニメーションでありながら、ドローイングでもあるので
静止画像は、まさに一枚の絵画。その絵画が油画調な重厚なクオリティを
落とす事無く、どんどん動き始めるのですから
まるで美術館で好きな絵画を観ながら、空想した事が
そのままアニメになったようなものでしょうか。

絵の中の絵、歩き続ける女、回転しつづける遊具、螺旋階段、ドアの向こうのドアなど
セリフはなくアニメーションと音楽の構成で、私のたまらなく好きな反復モノ。
この反復が見る人の想像力を引き出します。

劇場で観たときよりも、色使いや個々の動きの意味合いなど細部も観察できて、
瞬きできない程、見入ってしまいました。
スイスの作家シュヴィツゲベルの1974年〜2004年までの13作品が納められてて
グラフィックデザイナーでもある彼のデザインしたポスターの画像も含まれており
本当に見応えのある作品集です。
「78回転(4分/1985年)」「絵画の主題(6分/1989年)」「鹿の一年(5分/1995年)」
が、中でも特に私の好きな作品。
どの作品も短いのですが永遠のような時間を感じれるんです。






ジョルジュ・シュヴィツゲベル作品集
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by kohakuza | 2007-08-12 03:06 | cinema


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