車中の蜂
先日、大阪からJRで京都行きの新快速に乗った。
いつも満員の新快速ですが、この日はお昼過ぎだったせいもあり
車中は空いており、のんびりとして空席もあったので迷わず日の入る反対側の窓側に着席。
本でも読んで京都へ・・・と、ここまでは良かった。

が、新大阪を過ぎた頃からちょっと車内の雰囲気が、妙におかしい。
みんな真上を見る訳でもないのに、あきらかに上目線だ。
ん?と、私も目線を上げると・・・震撼。
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何と、そこにデカーいスズメバチがいるではありませんかっ!
しかも悠々と天井を飛んでます。羽音が静かなので、あんまり怒ってないようですが
車内の気付いてる人の首は、かなり縮こまってます。こっ、怖ーい!!

こんな時は急に動いたり、騒いだりすると蜂がビックリして襲って来るのは周知の事実。
その内、蜂から遠くの人からそーーっと一人二人と静かに車両を去って行きました。
これは私もとっとと、場所を移らねばっ!

しかし、私の横には新大阪から乗った瞬間に爆睡するラガー系大学生が
砦となって動けません。
『起きろーっ!って言うかその身体のデカさを生かして蜂にタックルして〜』と
無茶苦茶な事を心の中で叫びました。
実は私は、幼い頃に山の中で蜂に刺された事があるのです。
だから2度目は、非常に危険なのです。

そんな私の恐怖に脅える波動を、蜂が感じたかどうかは知りませんが
何と頭上に飛んで来て、電気の所でヴォ〜ンヴ〜ンと羽を鳴らしています。
ううう、もう、気絶しそうー。

何とか「2度目の私より、元気な大学生を狙ってね〜蜂さん」と
心がダークサイドに傾きかけた時に気付いた事は、
私はその日、黒のワンピース着てたって事!(蜂は黒い物が敵に見えるらしい)
明らかに隣の白のポロシャツ大学生より刺される率が高いようでした。

イヤな汗が頭頂部から流れてきました。

何とか身を守らねば・・・
そーーっと、鞄をさぐると手拭いが出てきました。
そうだ、これでカモフラージュしよう(何の?)
必死の私は、その後手拭いを頭に被ってじーーっとしてたのでした。
まったくスズメバチに気付いてない人は、きっと私の方が怖かっただろうと思います。
しかもそんな日に限って、こんな柄の手拭い持ってたなんて。
お祭り女かっ!
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黒のワンピースに、この柄の手拭い被る女。
スズメバチの目にどう映っていたのか気になります。

ちなみに蜂はその後、高槻で何事もなかったかのように下車して行きました。
もしや、通勤してたの?
私の隣の大学生は、ふと目覚めて私を見た後目線を外して寝たフリ。

あんたがグースカ寝てる間に大変だったのよっ!!(泣)


ちなみに上のタイルの蜂はPARISの老舗ハチミツ屋さんの床です。
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by kohakuza | 2007-07-06 17:07 | 旅へ


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