La planete sauvage ファンタスティック・プラネット
ヨーロッパカルトアニメの巨匠ルネ・ラルーが作った『ファンタスティク・プラネット』と
言えばお好きな人なら、おぉ〜と身を乗り出してしてくれるだろうけど、
キライな人は本当に楽しめないかも。お子様向けじゃないのは確かです。
でもこの素敵なポスターを見て、ちょっと見てみたいわ♪と思った方には朗報。
12月22日(金)にBShiで放送されるんです。この機会に是非見ておきたい1本です。
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ストーリーは青い皮膚に赤い目という巨大なドラーグ人が支配する惑星で、人間たちは彼らのペットになるか、害虫のように殺されるしかなかった。しかし、ついに人間たちはドラーグ人に対して反乱を起こす。S・ウルの名作『オム族がいっぱい』を基にしたSFアニメ。

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日本のアニメとは背景も作り方も思想も違っていて、まず動きがとてもぎこちないのですが
これは切り絵を一つ一つ動かすような作り方をしているため。CGオンリー世代も多い昨今の
アニメに慣れてたら、展開のゆっくりさ難解さに眠気が襲ってくる可能は大ですが
途中で眠ると夢の中でドラーグ人に支配されますよー。怖いよー!
チェコ・アニメのイジー・トルンカのスタジオで製作されただけあって、パペットアニメと時間の
流れ方が似てるかもしれません。ぎこちない動きの中に、不思議な世界感が見えてくるような気がします。

とにかくロラン・トポールの絵が素晴らしいんです。
SFなのに原始的な世界も怖いけれど惹き付けられます。
アラン・ゴラゲールの音楽がやたらロックで印象的。
1973年にこんな作品を作るとは・・・イヤ、むしろ70年代だからこそ出来た作品。
何度見ても理解なんか出来ないけど、確かに心が揺さぶられる映画です。




NHK アニメ映画劇場 BShi 12月22日(金)後11:00〜前0:12放送



見そこねちゃった方はDVDで・・・。


ファンタスティック・プラネット
/ ジェネオン エンタテインメント
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by kohakuza | 2006-12-15 01:42 | cinema


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